眼球内の内圧を眼圧といい、これに異常をきたすと色々障害が出る。この眼圧が異常に高くなり、 色々な視機能に支障をきたすものを緑内症といいます。 発作を起こす急性型と慢性型の2つのタイプがあり、 急性型緑内障の発作の多くは、中年以降の女性に多く見られ、 思い当たる方は普段から発作についての知識をもつようにすることが大切です。最初、片目が霧がかったように見えて、数時間後、はきけ、 頭痛がはじまり、激しい痛みで起きていられない場合もあるもあります。
激しい頭痛のために内科の病気を疑って内科で受診しするため、緑内障が見逃される場合もあることから、「目も痛みます」 と訴えることが大切です。緑内障の発作は、始めは放っておいてよくなる場合もあるが、直ちに受診することが大切で、 発作が起きて放っておけば、必ず失明します。発作が起こってから24時間以内に治療すれば元通りになり、 簡単な手術でその後の発作を防ぐことも可能です。
慢性型の緑内障は自覚症状がほとんどなく、視野が欠けるとか、視力が落ちるなどの症状が出てきた時には、かなり進行しています。 緑内障の9割以上は、この慢性型で放っておくと、10年20年と長い間に、少しずつ視神経がおかされていきます。