目の病気 > 結膜 > トラコーマ

トラコーマは、以前はトラホームとも呼ばれていました。トラコーマは、現在ではほとんど見られなくなった病気の1つです。以前には、 失明を招くということで恐れられていた病気でしたが、先進国においての発生は少ないです。病源はクラミジアと呼ばれ、性器、肺、 心臓にも感染します。トラコーマは、発展途上国において、低収入で衛生状態が悪く水の供給が乏しい地域でよく見られます。 特に10歳未満のこどもたちでよく見られ再発も多いです。

治療はエリスロマイシンやテトラサイクリンなどの抗生物質を3〜5週間服用します。新しい抗生物質であるアジスロマイシンの場合は、 週に1回、1〜3週間の服用ですみます。テトラサイクリンやエリスロマイシンの軟膏も効果がありますが4〜6週間使用する必要があります。 まぶたや結膜、角膜が損傷を受けている場合は手術が必要となる場合があります。